国立とネカフェのあいだ 第二話 〜2024ルヴァンカップ・決勝戦の日の話〜
- 2024.11.16
- コミックエッセイ
2024年11月2日
午前5時半 新潟の自宅出発
⇩
午前9時半 東京到着
板橋区の比較的安めのパーキングに車を停め、そこからは電車移動。

予定では新宿から私と夫&息子は別行動ということにしていたのだが…。

ということで千駄ヶ谷まで行き、国立競技場へ。
当たり前だが目の前に広がるオレンジと赤のユニフォームの人・人・人!!!

会場の外は
両サポーターともこれからの試合を前に熱気ムンムンだ。
この時点で、若干後悔している。

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しょうがない。
チケットがないのだから。
そして夫&息子と別れ、国立競技場から千駄ヶ谷駅へと向かう。
もちろんその方向へ歩いている人などほとんどいない。

(東京に住んでた15年くらい前、よくお世話になったミロードが来年春で閉館だというじゃないか。これがラストミロードになるであろう…。)
ということで気分を入れ替え新宿へ。
ミロードの7階で腹を満たし、
一通りフラフラし、
カフェに入る。

こんな機会もなかなか無い。
東京での一人時間を楽しむ自分。
しかしここで脳裏から声がする。


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ハイタッチとか誰もしてくれなかったら泣いちゃうって…。
そしてこのとき閃いた。
「そうだ!あそこだ!!」
この時点で体が勝手に動いていた。
Googleマップなど確認しなくてもわかる。
新宿ほどの都会の駅周辺には必ずあると確信していたから…。

こうして私はアルビレックス新潟を応援する場所を確保した。
そう、ここまで来てまさかのネットカフェである。
つづく
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